当探偵事務所は、全国各地で幅広く浮気調査を行っており、実績が多数ございます。お気兼ねなくご相談ください。
一部離島や山間部などの地域については出張料を頂く場合や、対応が難しい場合がございますので、あらかじめご了承ください。
写真撮影など浮気の物的証拠となるものを獲得し、結果をご報告いたします。離婚調停や訴訟沙汰になった場合、また和解や示談の際にも有利に進めることができるため、証拠の獲得が非常に重要です。
また、慰謝料などによる損害賠償金や手切れ金、財産分与額なども増額できる可能性がございますし、親権の獲得や養育費・生活費などの獲得にも有利に働くことがございます。
当社ではアフターケアも充実しております。調査の後、民事裁判や法律の専門家や弁護士事務所を無料でご紹介することが可能です。
同窓会で再会した彼と付き合うようになりましたが、私との関係は“火遊び”程度なのではないかと疑っています。私は、本気なのに……。こう思うのにもワケがあります。聞いてください。
地方の大学を卒業して、はや10年が過ぎようとしています。仲の良かった友だちはおろか、同じ学部であまり関わることのなかった人たちをカウントしても、上京をしたのは私を含めほんの数名だけでした。その上、私は就職先の仕事にどっぷりのめり込んでしまい、朝も夜もない生活を送っていました。今でも、似たようなものです。ですから、距離の離れたところにいる同級生たちからの飲み会や旅行などのお誘いには、まったくと言っていいほど顔を出せずにいました。しかし、卒業10年目を迎える年に、大々的な同窓会を開くことになりました。SNSを利用して、参加者のリストがどんどん作成されていきました。その顔ぶれを見ているうちに、当時の懐かしさが込み上げてきました。そして、私もこの機会に「ツレないU子」という汚名を払拭しなければと思うようになったのです。10年という歳月で垢ぬけたじぶんを披露してやろうなどど息まいて、おしゃれをして出掛けました。
同窓会では、期待していた通り、私はちやほやされました。はっきり言って、昔の対応とは雲泥の差です。大学関係のイベントに珍しく出席をしたからもてはやされたというのもあるかと思いますが、、美容業界の仕事に就いたことで外見も以前とは違い、とても派手になっていたのです。いろんなひとから声を掛けられました。そのなかには、元カレのN君もいました。……が、私はすぐに硬直しました。じぶんにとって彼は“悪夢”そのものだったからです。なぜかというと、彼は、私と付き合いながら大学ではその事実を隠したがり、私から話しかけることすら許されない日々が続いた末、何事もなかったかのように捨てられたからです。それでいて、付き合っている最中には、彼はひどく私に執着しました。どこか狂ったような関係でしたが、お互い、目が覚めるまで1年もかかりました。彼がなぜ私を認めなかったのかというと、私の存在が地味だったからです。プライドの高い彼は、いつもいつも、見た目が派手で学歴も良く、男女分け隔てなくモテる女の子たちの傍にいましたから、私ごときが“彼女”であることを公言できずにいたのです。そんな男の言いなりになっていたなんて、今となってはすごく馬鹿らしいことに思えて笑ってしまいますが、じぶんに自信のなかった当時の私には、それが当然のことのように思えていたのです。その彼が、私に告白をしてきたのです。それも、みんなの前で。
……私の気持ちは舞い上がりました。同時に、動揺もしました。憎いはずのN君に、まだ気持ちが残っているじぶんが嫌で嫌でしょうがありませんでした。しかし、彼は昔とは違い、私の存在をいろんなひとの前で自慢してくれるようになったのです。……と、ここまでは順風満帆でした。問題は、このあとです。彼は、私自身にはあまり興味がないように感じたのです。手をつないで歩くことも、人前で話しかけることも、すべてをごく自然のこととして受け入れてくれるようになりましたが、それだけなのです。まるで、キーホルダーのような気分。そしてふと、「もしかすると本命の子が、私の“日陰”にいるのではないか」……と、考えるようになったのです。独りよがりな妄想でないことの裏付けとして、彼は時々、何かを思い出したかもようにケータイを取り出しては誰かに電話をかけ、その相手がすぐ出ないと異常なまでに怒りをあらわにしていました。それが、昔じぶんがされたこととよく似ていたのです。無視しているようで、ひどく執着している間柄。他にも、「これはやはり」と思う点はいくつもあります。ぜひ、彼の真実を教えてほしい……。