当探偵事務所は、全国各地で幅広く浮気調査を行っており、実績が多数ございます。お気兼ねなくご相談ください。
一部離島や山間部などの地域については出張料を頂く場合や、対応が難しい場合がございますので、あらかじめご了承ください。
写真撮影など浮気の物的証拠となるものを獲得し、結果をご報告いたします。離婚調停や訴訟沙汰になった場合、また和解や示談の際にも有利に進めることができるため、証拠の獲得が非常に重要です。
また、慰謝料などによる損害賠償金や手切れ金、財産分与額なども増額できる可能性がございますし、親権の獲得や養育費・生活費などの獲得にも有利に働くことがございます。
当社ではアフターケアも充実しております。調査の後、民事裁判や法律の専門家や弁護士事務所を無料でご紹介することが可能です。
もうすぐ交際４年目になる彼氏の〈浮気〉を疑っています。宙ぶらりんの状態でいるのが嫌で、じぶんでけじめをつけるべく、浮気調査の依頼をしようと思い立ちました。
私たちが知り合ったのは大学の『絵本サークル』です。彼は一学年上の先輩で、学部は別でしたが毎日顔をあわせていました。当時から私は絵本作家を志望しており、勉学とアルバイトの傍ら、作品つくりを続けています。彼は、こども向けの絵本業界に強い出版社への就職を望んでおりました。お互いこどもと接することが大好きで、私は物語を通じて、彼のピュアな表現力を持っているところに強く惹かれていきました。告白をしたのも、私からです。現在、彼は念願の職場に配属され、営業マンとして頑張っています。私は卒業までの残り１年を大学で有意義に過ごそうとしているところです。
こんな私たちですが、浮気調査をしようと思ったきっかけはちゃんとあります。最初に「あれ？おかしいな」と思ったのは、彼が仕事をはじめて１ヵ月を過ぎた頃のことでした。彼は、新入社員として多忙な日々を過ごしながら、最低でも週一度は必ず、私の部屋に泊まりにきてくれていました。けれど、ある日、部屋にあがるなり挨拶もせず、「携帯電話の充電器を貸してほしい」と言ったのです。妙にあわてている様子でした。たったそれだけのことで何が分かるの、と思われるかもしれません。しかし、几帳面な彼が今まで私の前で“忘れもの”をしたことなど一度もなかったのです……。大切なもの、必要なものは極力、持ち歩く主義。「一体どこで忘れてきたの？」と思いつつ、そのときは「仕事先に置いてきてしまったのだろう。仕事の連絡がくるかもしれないのだろう。疲れているだろうから、そっとしておこう」と思うことにしました。けれど、翌週も、同じことがあって少し気がかりになりました。携帯電話の着信を気にしているふうなのも、ひっかかりました。仕事の連絡を待っているにしては、ちょっとそわそわしすぎな感じがしたのです。いつもと違うなあ、と感じただけで、大したことではないはずなのですが、心がざわついたのです。それで、彼が寝静まったあとに、それとなく携帯電話に触れてみました。中身（送信・受信メールなどのデータ）を見るつもりは毛頭なく、ただ、開けば誰でも目にすることのできる待ち受け画面を見たくなったのです。私との思い出が更新されるたび、そこをその写真にしておくのが“習慣”のようなひとでしたから。……でも、期待は大きく外れました。そこにあったのは、見たことのない絵本のカバー。パスワード設定までされていました。
一気に、力が抜けていくような感覚に襲われました。こういう“ズレ”のひとつひとつが、社会人になるということとリンクしているのだろうか、学生には分からないことなのだろうかとも悩みましたが、やはり、どことなく腑に落ちませんでした。そこで、待ち受け画面にあった絵本のことを調べてみることにしました。まずは、インターネット検索。彼にいきなり問いただすとうなことはしませんでした。作者名まで見ていませんでしたが、印象的なタイトルでしたので、ヒットさせるのは意外と簡単でした。どうやら、新人の絵本作家さんのようです。きっと女性なのだろうと思える名前でしたから、身勝手な想像がどんどん働いてしまい、心苦しくなっていきました。
……浮気調査をしようと思ったのは、そんなグラついたじぶんの気持ちを立て直すためです。彼のことを疑ってしまっているじぶんも、真実を真っ向から問うことができないじぶんも嫌で仕方ありません。ですが、できれば内密に進めたい。どんな結果であれ、すっきり、きっぱり、気持ちを決められるようにしたいです。調査のお願いをするときには、私の“妄想”が入り込まないよう、事実だけを述べたいと思っています。
